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5月に読んだ本を振り返る

やっぱりこれかなぁ。「損する結婚 儲かる離婚」(藤沢数希、新潮新書)

結婚を愛とか感情はとりあえず置いて考えれば、金融商品を契約することと変わらない。実際、気持ちさえ入らなければ、そうなってるという話。
確かにその通りだと思った。

ではどのようなパッケージかというと、離婚するときに手放すことになる金銭を考えれば良い。本によると、それは以下の3つ。もう一つ、養育費も実はあるが、離婚後に払う+未成年の子供がいるという条件付きなのでとりあえず除外。

・慰謝料
・財産分割
・コンピ(婚姻費用の略語)

実際にこれらがどのくらいの大きさになるのかは本を見たら良い。実際、とんでもない額の金融商品をやりとりする契約をホイホイと結んでるんだな〜と感心した。

個人的には後半の生物学的父系社会、母系社会への考察も面白かった。婚外子の話題として、結婚せずとも子供を産み、育てている海外諸国の例を挙げ、少子化対策には結婚の多様性を持ち込もうという著者の主張は
とても先進的に聞こえた。これを理解して、そうだ!そうしよう!という人がどの程度いるのかは疑問だが。

確かに婚外子割合が多い国は幸福度が高いという話もあるようだ。日本もいずれこうなっていくのだろうか。ソロ社会になると主張してる団体もある一方で、婚外子・未婚社会は知っておくべき別の未来社会像の一つとなった。

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